借りる為の目的について。借りやすい利用目的とは?

お金を引き出す主婦

 銀行でお金を借りる為の審査や申し込みをすると、必ずと言って良い程に”そのお金の利用目的”について聞かれるものです。
 コレだって勿論審査の為の資料のひとつです。
 他に落とすような理由が無いとしても、その答えが不透明な他、”適切では無い”と銀行側から判断されると審査から振るい落とされる可能性が充分にある事を覚えておきましょう。

 

 お金を借りる目的の中で”生活費”と考えて居る方も中には居るものですが、コレを馬鹿正直に言ってしまうと、落とされてしまう可能性が意外にも高いです。
 それが何故かと言えば、生活費と言えば”あって当然なお金”には違い無いものです。

 

 これさえも無いという事は、銀行側は『この人しっかり返済出来るのかな?』と、不審を覚えます。
 それに、お金を借りる程の生活苦と考えてしまうと返済を滞納する恐れもありうると判断するものです。

 

 貸金業者側はまず、返済能力があるか無いか? この部分を優先して見るものです。
 だからこそ、これを利用目的の理由として提示されると借入先は渋るものだという事は覚えておきましょう。

 

 また、十中八句NG・審査落ちとなる答えは”ギャンブル”です。

 

 これはもはや考えなくとも『そんな理由では借りる事が出来なくて当然・断られて当然』だと分かる答えですよね? 
 ギャンブルで使うお金を借りるという事は『借りたお金をドブに投げ捨てて来ます!』と同じニュアンスです。

 

 確かにそれで賭け事に勝てる事が出来れば、返済だって楽々と終わらせる事が出来ます。 
 それに現実的に競馬や競艇で儲かって大金持ちになりました! なんて人も居ますからね。

 

 ですが、賭け事の勝敗なんて正確ではありません。 
 必ず勝てる! なんて現実的にはありえない話です。

 

 お金を貸す立場の銀行側だって、そんな理由で顧客にお金を貸したくもありません。

 

 返済だってしっかり出来るかどうか?
 なんて、不確かなのでこの理由では銀行は絶対にお金を貸す事はありません。

 

どうしても現金が必要といったイベント事は借りやすい傾向がアリ

 ならば、どういった利用目的を述べれば借りやすいものでしょうか?

 

 これをざっくりと言ってしまうと『あまりにも唐突に現金が必用なイベント事がある』といった場合は借りやすい傾向があります。 
 例えば、必ず現金が必要といったイベントと言えば、冠婚葬祭が挙げられますね。

 

 特にお通夜などに関しては、前触れさえも無く予測不可避には違い無いでしょう。  
 招かれた結婚式にご祝儀とは別に何かをお祝いを送りたいなんて場合、予想以上にお金がかかってしまうから急遽現金が必要といった場面も想定出来るものです。

 

 こんな理由の場合、現金が足りないなんて言っても『やむを得ない』と思うものです。 
 そんな時に例え貯金があるとしても『普通預金ではなく定期預金をしていて引き出す事が出来ない』という方もとても多いものです。

 

 こういった理由の場合、普段の生活に特別困っているワケでも無いと判断された上『これから毎月きちんと返済が出来るだろう』と返済能力を見なされ、銀行でお金を借りる事に成功する可能性が高いです。

 

 また、冠婚葬祭などでお金を使ってしまい生活費が厳しいからお金を借りたいなんていう場合、”生活費”とは答えず”冠婚葬祭の為に必要”と伝えるようにしましょう。  
 その方が融資を受ける事が出来る確率が確実にアップします。

 

 勿論理由は冠婚葬祭とは限らず、旅行や早産出産費用など”日常的ではなく、まず滅多に起こらないイベント”といった場合は比較的お金が借りやすい傾向があります。  
 滅多に起きる事も無いイベントで必要な現金に困っている人と言えば……普段からお金に困っているワケでも無い・生活費や娯楽費もある上で”特別な出費に困っている”のだから、信用を犠牲にしてまで返済の滞納をする事も無いだろうと銀行側は判断します。

 

 そう考えると、お金を借りる為の利用目的の言い回しが融資を受ける事に成功するか否や?
 ここでキッパリと分かれる事が改めて分かるのではないでしょうか?